○ 正解!
CATEGORY: ガラス材
正解は2です。
各ガラスの説明は以下の通りです。
- 複層ガラスとは、2枚のガラスの間に空気層を設け、空気層内部に乾燥空気やアルゴンガス等を封入したガラスである。空気層を設けることで断熱性・結露防止・遮音性が高められている。
- 合わせガラスとは、複数枚(2枚以上)の板ガラスの間に中間膜を挟み全面接着したガラスで、破損時に大部分の破片が飛び散らないガラスである。
- 倍強度ガラスとは、板ガラスを熱処理にて加熱した後、表面を空気で急冷して圧縮応力層を形成することで、同じ厚さの板ガラスの2倍程度の強度がをもつガラスである。ただし、倍強度ガラスが破損した場合は、強化ガラスのように破片は粒上ではなく、通常の板ガラスに近い割れ方をする特徴がある。
- 熱線吸収ガラスとは、板ガラスにニッケル・銅、鉄等を混入させたガラスで、熱線が金属に吸収されることにより、冷暖房負荷軽減や、直射日光の遮熱効果がある。