○ 正解!
CATEGORY: 密着張り工法
正解は2です。
密着張り工法(ヴィブラート工法)とは、下地面に張付けモルタルを2度塗り後、下地面張付けモルタルが柔らかいうちにタイル張り用の振動工具を使用してタイルを張り付ける工法である。
密着張り工法のルール
- 張付けモルタルは混練りから60分以内に施工を完了させる。
- 張付けモルタルを下地面に2度塗りする。
- 張付けモルタルの塗厚は5~8㎜とする。
- 一度に塗り付ける張付けモルタルは2㎡以内かつ20分以内に完了する面積とする。
- タイルは上部から下部へ1段おきに張り付けなければならない。
- 振動工具による衝撃時間は小口タイルは3~5秒、2丁掛けタイルは7~11秒である。
- 振動工具による衝撃位置は小口タイルは3か所(中間部と両端部)、2丁掛けタイルは5か所(中間3か所と両端部)とする。