CATEGORY: 防水改修工事の施工要領
工法概要

塗膜防水工事は、防水塗料を塗り重ねることにより防水層を新設する防水工事で、ウレタンゴム系材料による施工またはゴムアスファルト系材料による施工が代表的です。
防水改修工事にあたっては、もともと施工されていた既存防水層の種類よって工程が異なっており、ウレタンゴム系はP0X工法L4X工法、ゴムアスファルト系はP1Y工法P2Y工法に分類されています。このページではゴムアスファルト系塗膜防水工法について記述しています。

材料選定について
塗膜防水工事(ゴムアスファルト系)の
工程と材料塗布量

ゴムアスファルト系塗膜防水工事の工程と材料使用料は下記の通りです。

ゴムアスファルト系塗膜防水工法の種別・工程
種別 Y-1工法
工程内容 塗布量
(kg/㎡)
1 プライマー塗布 0.2
2 ゴムアスファルト系塗膜防水材塗布1回目
補強布張り
4.5
3 ゴムアスファルト系塗膜防水材塗布2回目 4.5
4 絶縁用シート張り -
5 保護コンクリート打設
または保護モルタル塗布
-

注記

施工における留意事項